HOME > Poole Times > プール学院の先生紹介_成岡チャプレン
2019年07月13日
第1回目(6/21UP・植木先生)を公開した後、たくさんの方よりご好評をいただきありがとうございました。
今回ご登場いただく先生を、プール学院で初めて見かけた人はたいていこう思ったことでしょう。「キリスト教の学校にお坊さんがいる…」そう、この“お坊さん”こそが第2回目の先生=成岡チャプレン※です。
※チャプレンとは、学校に派遣されている牧師のこと。Chapel(礼拝堂)に仕える者=Chaplain
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名 前: 成岡 宏晃(なるおか ひろあき)
教 科:聖書、グローカルスタディⅠ、キャリアデザインⅠ
学 年: 中1・高1・高3
部 活:コーラス部(聖歌隊)
生徒VOICE
“牧師さん”というと堅いイメージなのですが、チャプレンはとても親しみやすく、話していると癒される存在です。
授業の中で、「『福音』とは良い知らせのことで、それ対して悪い知らせもありうる」というお話がありました。
悪い知らせの実例として、ご自身が子供から「お父さん、くさぁい。」と知らせられた話が印象的です。
先生VOICE
【チャプレンになったきっかけ】
・自分自身が在学していたキリスト教の学校で出会ったチャプレンに憧れて
・「仕える」生き方を自分なりに模索していたときに与えられた一つの答えがチャプレン(牧師)だったから
【授業で大切にしていること】
・「解」を生むのではなく「問い」を生む授業
・授業で聖歌を歌う時は、そこそこ音が外れていても大きな声で歌う
【目指す先生(チャプレン)像】
・さまざまな気持ちに共感(Compassion)できるチャプレン
・共感したときの気持ちをできるだけ率直に、分かりやすい言葉で目の前にいる人に伝えられる・表現できるチャプレン
・「弱さ」や「痛み」を大切にできるチャプレン
・絶えず祈れるチャプレン
編集者VOICE
初めてチャプレンにお会いした時、お伺いした自己紹介はこうです。「『抹茶プリン』ではありません。チャプレンです。」
そんなチャプレンのスッキリしたヘアスタイルは、ご自身でバリカンを使って散髪されるとのこと。
理由について尋ねると、「地球にも家計にも人にも(ご家族と過ごす時間を大切にする)優しいヘアスタイルを考え抜いた結果、こうなりました」
との回答を頂きまました。成岡チャプレンの人となりが大いにうかがえるエピソードです。