HOME > Poole Times > 学徒勤労動員殉難者記念式
2019年06月12日
1945年6月7日、B29約250機によって大阪は空襲を受けました。
閣議決定された生徒の勤労動員のため、敷島紡績の工場で働いていた聖泉高等女学校(戦時中のプール学院の校名)の生徒6名と教師1名が爆弾の犠牲になりました。
度重なる空襲、梅雨どきの防空壕の蒸し暑さのため、淀川河川敷のアシの中に避難していたときの悲劇でした。
この日は、亡くなられた生徒と同級生だった西川節子様(56回生)も来校されました。
改めて、殉難された教員と生徒の御霊の安らかなることを祈り、平和の尊さを参列した同窓会の役員並びに学校代表者がかみしめ、主の慈しみと平安が与えられますよう祈念しました。