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2017年10月31日
【崇徳女子高校訪問 最終】
【崇徳女子高校訪問 その3】
10月30日(月)、生徒たちはホスト生と一緒に、一日学校体験を行いました。朝の礼拝に始まり、授業体験や校内ツアー、科学部の実験に参加しました。授業体験では高度な数学や国語の授業が行われ、芸術系の授業ではリコーダーの演奏をしたり、ミュージカル「ミス・サイゴン」を鑑賞したりして、生徒たちはそれぞれのホスト生と一緒に崇徳女子高校の授業を楽しみました。また、科学部の実験では5つのチームがそれぞれ、参加体験型のパフォーマンスを披露してくれ、科学にちなんだお土産を貰えました。昼食では、学校給食という形で、韓国料理を楽しむことができました。
午後からは、韓国の伝統衣装であるチマチョゴリを着たり、ホスト生徒の交流を楽しんだりしました。生徒たちはそれぞれ、色とりどりのチマチョゴリを着て、より美しい姿を堪能しました。また、国際学術会議(アカデミック・カンファレンス)では、プール学院高校、崇徳女子高校、崇徳男子高校、インドネシアのIPH校の4校から合計9チームが参加し、英語でのプレゼンテーションを行いました。トピックは「近代史における最も重要な人物」で、本校からは2チームが「ウォルト・ディズニー」と「小林麻央」について発表しました。夏休みから原稿やスライドの作成を開始し、今日までの幾度となる練習の成果を存分に発揮してくれました。
明日はいよいよ帰国の日を迎えます。どうか最後の時まで無事に充実した時間を過ごして欲しいものです。
【崇徳女子高校訪問 その2】
10月28日(土)、午前中はN-Tower(Nソウルタワー)に登りました。このタワーは、南山(ナムサン)の頂上にそびえ立ち、高さそのものは236メートルなのですが、243メートルの南山の上に位置するため海抜479メートルの展望台からソウルを一望することができました。また、そこでの崇徳側から課された、来年の2月に行われる崇徳女子高校来校プログラムへと繋がるミッションを成功させました。その他にも、ハローキティ・アイランドというコーナーがあり、生徒たちは大いに楽しみました。その後、北村(プッチョン)へと向かい、昼食では韓国の伝統料理であるサムゲタンを食しました。
午後からは北村で、伝統工芸体験を行いました。韓国の伝統的な人形に、色紙で服を着せていき、生徒たちは色とりどりの人形を完成させました。その後、ホスト生たちと合流し、北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)という、文化財に指定された、韓国の伝統的家屋である韓屋(ハノク)の密集する地区を散策しました。夕方にはホスト生と一緒に韓国のブレイクダンスを鑑賞しました。公演中には校長先生のサプライズ演出があり、公演後にダンサーたちを間近で見ることができ、生徒たちは大喜びでした。
明日は日曜日のため、生徒たちはホストファミリーと一緒に過ごします。各家庭によりプランが異なるので、十人十色の休日となります。その休日で交流をさらに深め、より充実したものにしてほしいものです。
【崇徳女子高校訪問 その1】
10月27日(金)、約1時間30分の空の旅を終え、無事に韓国の仁川(インチョン)空港へと到着しました。出発直前には、現地はかなり冷え込んでいるとの情報でしたが、日中は暖かすぎるくらいで、夕方から徐々に気温が下がってきました。
仁川空港到着後はソウルへと向かい、昼食では韓国の伝統料理であるプルコギやビビンバに、生徒たちは舌鼓を打っていました。昼食が終わり次第、景福宮(キョンボックン)という、朝鮮時代(1392~1910)に王の職務や生活の場であった王宮を観光しました。その後、仁川にある崇徳女子中高へと向かい、到着すると熱烈に出迎えられ、歓迎式が行われました。そして、生徒たちはそれぞれのホストファミリーと対面し、帰宅の途へとつきました。
明日は、N-Towerの見学や北村(プッチョン)での伝統工芸体験、B-boy鑑賞など、イベントが盛りだくさんです。明日のプログラムに向けて、今日の疲れをゆっくりと癒してほしいものです。